2023年12月31日までの贈与税非課税特例
非課税枠は最大1000万円。年齢要件は18歳以上
住宅を買うときに親や祖父母から資金援助を受けると、一定額まで贈与税が非課税になる「住宅取得等資金の贈与税非課税特例」が受けられます。
この特例の適用期限は2023年12月31日までとなっている。
非課税となる金額(非課税枠)は住宅の性能によって異なり、一定の省エネ基準などを満たしている住宅は1000万円、その他の住宅は500万円だ。
対象となる住宅の築年数要件は住宅ローン控除と同様、1982年以降に建築された住宅だが、新耐震基準に適合した住宅であれば築年数は問われない。
また受贈者(贈与を受ける子または孫)の年齢要件は、成年年齢の引き下げに伴い2022年4月1日から18歳以上となっている。
さらに詳しくお知りになりたい方は国税庁ホームページ No4508をご参照ください。